そもそもFIREとは
最近日本でも若者を中心によく耳にするFIRE。
FIREとはどういう意味で、どう成り立つものでしょうか?
FIREの概要
FIRE ムーブメント(英: Financial Independence, Retire Early movement、ファイヤー)は、経済的自立と早期退職を目標とするライフスタイルまたはそれを啓蒙するムーブメントを指す造語。
https://ja.wikipedia.org/wiki/FIRE_%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
『経済的自立』と『早期退職』をキーワードに、自由なライフスタイルを手にしようという動きですね!
もちろん私もFIREを目指しています!
FIREの基本:4%ルール
経済的自立を達成しても、
退職したら資金が尽きるのでは?
当然の疑問ですね。
普通に考えたら、お金を貯めても収入がなくなってしまえばいつかは尽きてしまいますよね。
ただ、資産が増えるというのは何も労働収入によるものだけではないというのがポイントなんです。
FIREでは適切な投資によって資産を形成していくことが大事です。
投資で資産を増やして、増えた分だけを使うなら、理論上はいつまでも元手は減りませんよね?
このときの目安が4%と言われるので、FIREを指してよく4%ルールと言います。
例えば1億円の資産を4%で運用できれば
毎年400万円取り崩しても資産は減りません。
年400万円あれば立派に生活できますね!
FIREのメリット・デメリット
私としてはFIREはとってもいいものですが、やめとけという人がいるからにはデメリットもあるわけですよね?
それではどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
FIREのメリット
時間的な余裕
メリット一つ目は、時間的な余裕です。
一般的な会社員なら残業なしでも1日8時間、週5日働いているでしょう。
早期退職によってこの分の時間を自由に使えるようになるんです!
精神的な充実
自分の時間を好きに使えることは、精神的な充実感にもつながるでしょう。
空いた時間を趣味に費やしてもよし、新たな挑戦をするもよし。
お金のために嫌な仕事をするのではなく、自分の意志で何をするか決定できるんです。
不安からの解放
安定した生活を求めて会社員になっても、結局は将来の不安は尽きないですよね。
倒産しないか?昇進できるか?老後資金を蓄えられるか?
これらの不安は結局は経済的な事情からくる不安です。
FIREのために資産を形成することで、これらの不安を払拭できるでしょう!
FIREのデメリット
社会との関わりが絶たれかねない
仕事は大変でも、会社に行けば仲間がいる。
それ自体はとってもいいことで、ある種楽しみでもありますよね。
自分がFIREしても周りは早期退職していないので、社会との関わりは自ら保つ必要があります。
趣味や新たな挑戦など、積極的に行動して色んな人と繋がるのが大事ですね!
一朝一夕で達成できるものではない
FIREは資産形成が前提です。
一発逆転を狙うようなことではないので、今決意して来年には達成できるという類ではないんですね。
つまり、FIREのためには長い目で計画を立てる必要があります。
FIREをやめとけと言う人の勘違い
さて、概要を把握したところで、FIREをやめとけという人が勘違いであるという話をしていきたいと思います!
FIREは長期的な取り組みなので、納得感をもって取り組まないと心が折れるかも。
FIREを目指すべき理由をはっきりとさせて、やめとけと言われても反論できるように!
やめとけ勢は早期退職を意識しすぎ
こちらは最も多い勘違いですが、FIREをやめとけという方は早期退職の部分を意識しすぎです。
つまり、FIREのREの部分だけに目がいっているんですね。
FIREはFIの部分、経済的自立があってこその早期退職です。
ただ仕事をやめようという動きではないんです!
早期退職だけを意識しすぎると、収入減少や社会との断絶を不必要に警戒してしまいます。
FIREは自由なので、もしそれが不安なら働くのもまた自由。
経済的にとらわれない分、仕事探しも自由度が増しますね。
経済的に自立するということが大事!
資産形成をして経済的な安定を得ることに、
やめとけという要素があるのでしょうか?
やめとけ勢は一発逆転だと思いすぎ
こちらもよくある勘違いですが、やめとけという人はやはり一発逆転の動きだと思ってしまっていますね。
株で、企業して、ギャンブルで一発当てる。
FIREはそんなものではありません。
着実に資産を形成して、安定的な運用を目指していく。
それがFIREの基本です。
投資=ギャンブルという考えも多いですよね。
FIREはハイリスクをとるのではなく、
むしろ安定的な資産形成が肝になります。
FIREにはどんな人が向いているか
勤勉な人
結局、FIREはギャンブルではないので勤勉な人が向いています。
着実に昇進し、着実に副業をして収入UP。
そしてその収入をしっかりと運用する。
それができる人こそFIREに向いています。
やめとけと言われてもめげない人
この記事の本題でもありますが、まだまだFIREには否定的な人が多いのも事実。
やめとけと言われてもめげずに、自分の信念をもって突き進める人がFIREには向いているでしょう。
自分で情報収集できる人
FIREのためには資産運用が必要です。
また、その過程では副業なども含めた収入UPが大事です。
自分で情報収集できずに流されるままだと着実な資産形成は難しいでしょう。
焦ってハイリスクな投資をしてむしろ損失を出したり、そんな可能性すらあります。
しっかりと自分で調べて、リスク管理しながら取り組めてこそFIREは目指せます。
FIREを目指すための準備
今からFIREを目指すにはどのような準備が必要でしょうか?
結局はFIREの本質は着実な資産形成なんです。
まずは投資戦略を
FIREに必須とも言えるのは自分にあった投資戦略の獲得です。
冒頭に記載した通り、FIREの基本は4%ルールです。
銀行預金の利子では4%には程遠いですよね?
何もハイリスクな投資をする必要はありません。
安定的な投資の基本は長期と分散。
どこまでのリスクを許容し、どれだけのリターンを望むか。
長期的な目線で戦略を立てていきましょう!
おすすめの証券会社2選
投資をする上で、おすすめの証券会社はずばり、SBI証券と楽天証券です!
この記事をご覧になった方なら、この2つの証券会社は何度も目にしたのでは?
ネットを見ると初心者にこのどちらかを進める記事がたくさんありますが、私も強く同意します。
FIREのためには、珍しい投資商品や難しい分析ツールは重要ではありません。
初心者こそ、無理に奇をてらわずにみんなが使っている証券会社でいいと思いますよ!
私もこの2つは開設しました!
ほかにもIPO目当てで開設したりしましたが、
結局は使わないのでいらないです(笑)
資産形成は収入UPから
証券口座を開設しても、投資に回すだけの余裕資金がないと資産形成はできません。
かといって生活資金を回すのは危険度が増してしまうので非推奨です。
そんなときには、収入UPの手段を模索してみましょう。
私のおすすめはIT副業です。
将来性もあって、スキルアップで高収入も目指せる。
そして何よりも在宅勤務ができる!!
FIRE後にちょっとして仕事して続けることもできますし、まさにFIREとの相性抜群ですね!
最近では初心者向けに学習~案件獲得までをサポートしてくれるスクールもあります。
IT副業で収入UPして、資産形成からのFIRE!!
最後に
今ホットとはいえ、まだまだ理解もされないFIRE。
メリット・デメリットはありますが、経済的な自立を目指すこと自体は悪いわけがないですね!
FIREに必要なのは着実な資産形成です。
今からしっかりと副業や投資で資産をため込んで、自由な生活を目指しましょう!